第二章~LAKE STAGEでララララ♪~
ノックダウンした体に水分を補給し、汗まみれになった服を着替えて少し回復したのち、見たいライブが集中していたLAKE STAGEに移動した。
行ってみたら、もうDOPING PANDAのライブが始まっていた。このバンドは以前、グループ魂がゲストとして呼ばれたライブのときに初めて聴いて、気になり始めたバンドだった。
グルーヴな感じのサウンドとヴォーカルのロックスターの声が頭にガツンときてかなりかっこいぃのだ!会場はぎっしり埋まっていて、ダイブをしている人が何人かいて、大衆を虜にしていた。わたしもその一人になってしまった。
その後、みっちゃん&いくじょん、わたし&まなちゃんに別れて色んな所をうろうろした。グッツを見に行ったけど、大規模なイベントなだけにグッツもすぐなくなっていた。
まなちゃんと二人で少しがっかりしながら、ロッキンライブラリーへ行き、欲しかった雑誌のバックナンバーを見つけて少し嬉しくなった。
次のohanaのライブがあったので、またLAKE STAGEに戻ろうと思ったら迷って反対の方向へ進んでしまったのだ。
かなり距離があったので、間に合わないと急いで戻ってギリギリに入り口に辿り着いたと思っていたら、、、、
チャチャチャチャ~ン♪
えっ!?カヲルさん??
二人で顔を見合わせて、猛ダッシュ!!
すると、カヲルさんがohanaのライブの前説をやっているではありませんか!!しかも。さっきの水着の衣装で。
ohanaは原田郁子がいるからだね。
そして、ohanaが登場!アルバムの衣装と同じで、アルバムからそのまま出てきたかのかと思った。
初めてちゃんと聞いたけど、三人ともめちゃくちゃ声が綺麗でハーモニーに凄く魅了された。会場に響き渡る永積タカシの声は鳥肌もんだった。郁子のリズムの取り方が可愛い。しかも、バックバンドはスカパラというなんとも豪華なメンバー。
カントリーな感じでどこかポップでお洒落な曲が心地よかった。おとぎ話の中にいるようで、自然と体が動いている自分がいた。
その次は、矢野顕子のライブだった。
矢野顕子は、ピアノと声が子守唄のように聞こえてきて眠くなってきてしまった。グループ魂で一気に力を使い果たしてしまったせいか、余計に。
くるりの「ばらの花」を唄いっていた。わたしの好きな歌だ。この曲を聴いた瞬間、矢野顕子は偉大だなと思った。人の歌までも自分の歌であるかのように、唄いこなしていたから。
そして最後に、唯一知っていて大好きな歌「ひとつだけ」を唄ってくれた。
離れてる時でも私のこと 忘れないでいて欲しいの ねぇお願い~♪
という歌詞が心にじーんときて、よくわからないけど急に切なくなった。
そして、グループ魂の次に凄く楽しみにしていたCHARAのライブ。
CHARAは小学生か、中学生の頃から好きだったけど、ライブは一度も見たことがなかった。なので、すごくすごーく感激だった。
CHARAはやっぱり人気だ。会場はあふれるくらいにいっぱいになっていた。
予定時刻になり、CHARAが登場して「スカート」のイントロが聞こえてきた。
わぁ~CHARAだぁ~!
目に見えたCHARAはテレビ越しじゃなくて、動いている…!!どうしよう、鳥肌が止まらない。
それから、「ミルク」や「70%-夕暮れの唄」、「やさしい気持ち」、とシングルを次々と唄ってくれた。
そして、わたしがこの日1番聞きたかった歌「Swallowtaill Butterfly~あいのうた~」を唄ってくれたのだ。
もう、嬉しすぎて涙が出てきてしまった。いつもCDを何回も聞いていたのに、今日は生で聞いている、夢のようだった。
最後に9月にリリースされるシングル「世界」を唄っていた。
今日はなんて幸せな日なんだろうか??
唄い終わったら、さっとステージ脇に去っていってしまった。そんなところも、時々発狂する声も、クールな態度も、何もかもかっこ好く見えてしまう。この日、こんな女性になれたらと強く思った。
また、ライブで会いたいな。
第三章~やっぱり永ちゃんは、永ちゃんだった~
見たいライブも一通り見て、夕方ごろやっとご飯らしいものを食べにハングリーフィールドに行った。
ロッキンに来たら、したいことがいくつかあった。
一つは、ビールを飲むこと。いくじょんと地ビールを飲んだら、えらい酔ってしまった。しかもすきっ腹に飲んで馬鹿なことをしてしまった。真っ直ぐ歩けない。目は回る。
そのあと、ご飯を食べて、少し落ち着いたけど何だかまだ頭がムヤムヤしていた。
わたし以外の3人は7年ものの梅酒を飲んでいた。それを片手に、今年のとりの永ちゃんのライブを見に行った。
ステージ近くではさすがに見れないので、ステージからもの凄く離れたところから見下ろす感じでみていた。
うひゃ~ぁ!!人が…人が豆粒みたいに凝縮されている!!!
何だか人工衛星で見ているような気になった。
やはりロックの先輩なだけある。。やっぱり永ちゃんは永ちゃんだった。
「みんな一緒に唄ってくだしゃぁーいっ!よろしゅくぅーっ!!」
ほらね。
これが終わったら、人口大移動になるのを予想して、早めに4人は引き上げた。
あ、もう一つしていない事があったっけ!
水鉄砲。4人で買ってきた水鉄砲に水を入れ、残りの元気ではしゃぎまくった。
バーン!! ドン! ドン!
「あ!!」
4人はロッキンの終わりを告げる花火に注目して、また来年も行こうと約束した。(多分したよね?うん。)
~エピローグ~
このあと、宿の部屋にトイレもお風呂もなく4人で裸の付き合いをすることも、デーモンコグレが「どうして悪魔なのに日本文化に興味があるんですか?」というこの上なく馬鹿らしくて可笑しな質問をしている番組に出逢うことも、みっちゃんのキャリーバッグの中身が鍵をかけていなかったランドセルでお辞儀をしたら全部出てしまったという風なハプニングが起きることも、帰りの電車でちょっとした事件に遭遇することも、知らず…
満ち足りた顔をして会場を去ったチーム★四天王であった。
お・し・ま・い
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